突然の地震にはビックリしたなあ。
慌てて洗いをかけて乾かしたクタクタの和柄のシャツを着て久御山[多来多来]。久御山もまともに揺れたよ。
さて、三年連続の恒例行事、クタクタ会を実施。
毎年同じシャツを着て臨む。肉(29)の日があいにく定休日という今月。
「和牛タン」は、根元&厚切り・・・とリクエスト。
タン先より付け根。付け根より真ん中、真ん中より根元。付け根と根元の違いはお肉屋さんに聞いてね。グラムあたりの単価はかなりの物。今年で二番の高値を記録。それだけあってトングでホールドするだけでねっとり。包丁仕事がほぐれるような食感を生む。基本は塩なのでワサビのみ。レモンは自重。
ローストビーフサラダを選んだ昨年。今回は「冷しゃぶサラダ」。
さすがはサムギョプサルも出している肉屋の豚しゃぶは抑えめのゴマだれの中、ジューシーに生きている。
よく見かける、申し訳程度の豚肉と違いがわかるなあ。
さあ、特撰肉のコーナー!
まずは厚切りの「特ロース」。これはタレには浸けたくないなあ。塩ベースでちょいわさび。おろしポン酢も試す。それは立派にタレか。そうなればちょい醤油にわさびもいっとく?
数に限りの「特ハラミ」。
昨年ほどではないが、くり抜いたようなシルエットは不変。厳選された美味さの波状攻撃を受けた風の大袈裟なリアクションもあながち嘘ではない。素材感を確かめるにはわずかなわさびのみで。
ホルモンはハラミだけで良いだろうよ。
あとふた品はチープにいく。「中落ちカルビ」と「カッパ」を食べたらレベルが分かるとの持論も思い出す。ここからタレで食うたれ。レモンも使ったれ。
中落ちカルビは場所ごとに異なる味がある。谷九の焼肉屋で2800円取られた記憶が蘇るなあ。
赤いカッパが出てきたら嬉しいなぁと願う。するとこの通り。
神戸の松田さんとこでは厚い待遇を受けていたカッパ。カット次第だが、薄切りもありやな。
河童談義に花が咲く。河童ってやっぱりいてるよね。最近は見かけないけど。
あれは我々には分からない移動手段を持ち、さらにはダウンサイジングも可能な宇宙人であり、日本にいるって事はコートダジュールにもテキサスにもダマスカスにもキンシャサにも居るはずと帰結。
何これ?絶品の「テールスープ」に唸る。
いやあ、10年近く前に仲の良かった肉屋のテールラーメンの開発にいっちょ噛みしたが、あの頃に求めた味がここにあるぜ!
昨年や一昨年の写真もあるのでアップしておこう。とにかく体型が変わるのだが、Hidehiko Yamaneのこのシャツにはゆとりがあるので体重の増減は写り込んでいないかも。
来年もあるならば、コレを着て馳せ参じる!もうええか。
↑2017年@多来多来
↑2016年は5名からスタート @多来多来
多来多来
京都府久世郡久御山町野村村東240 TEL 075-632-2929(肉肉)
水曜休 / 17:00~21:30